ピアノ初心者応援サイト いまスタぴあの
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バイエルでうまくなろう(8)
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■短くても素敵な曲に
TV番組で紹介していたのですが、「素敵」という言葉は、江戸時代以前には
「素晴らしい的」と言ってたそうです。
それを、ちょっと長いから短くしよか、と、最初と最後をくっつけて
「素敵(的)」になったのですって。
今の演奏、素晴らしい的ねぇ〜〜!!!って言ったら生徒のみなさん、「??」
ってなるでしょうが、知ったからには一度言ってみたいという衝動に駆られてい
ます。
さて、前回は、両手演奏実現のアイデアをご披露しましたが、少しずつ弾ける
ようになってきましたか?
技術的に出来るようになってきたら、次にがんばりたいのは、美しく弾くという
こと。同じ曲なのに、演奏者が違うと、なんだか違う曲に聴こえるなぁと
感じたことはありませんか?
もちろんこれも技術力の差もあるのですが、一曲をいかに大切に弾くか、色んな
ことに心を配ることによっても実現されるものです。
作曲家も昔から、どのようにして自分の思っている音楽表現を分かりやすく伝え
ればよいかを工夫してきました。その中で定着したものが、イタリア語による
表現です。
なぜイタリア語なのかというと、15世紀から17世紀にかけての音楽の中心は
イタリアだったのですが、実はここで、楽譜を記すということが始まったの
です。
ピアノ楽譜には必ずといっていいほど、イタリア語がちりばめられています。
面倒くさいけど、これを知ることによって、ただ音符を読んで演奏するだけでは
分からなかった作曲家からのメッセージを聞くことができるのです。
バイエルでうまくなろう(8)
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■短くても素敵な曲に
TV番組で紹介していたのですが、「素敵」という言葉は、江戸時代以前には
「素晴らしい的」と言ってたそうです。
それを、ちょっと長いから短くしよか、と、最初と最後をくっつけて
「素敵(的)」になったのですって。
今の演奏、素晴らしい的ねぇ〜〜!!!って言ったら生徒のみなさん、「??」
ってなるでしょうが、知ったからには一度言ってみたいという衝動に駆られてい
ます。
さて、前回は、両手演奏実現のアイデアをご披露しましたが、少しずつ弾ける
ようになってきましたか?
技術的に出来るようになってきたら、次にがんばりたいのは、美しく弾くという
こと。同じ曲なのに、演奏者が違うと、なんだか違う曲に聴こえるなぁと
感じたことはありませんか?
もちろんこれも技術力の差もあるのですが、一曲をいかに大切に弾くか、色んな
ことに心を配ることによっても実現されるものです。
作曲家も昔から、どのようにして自分の思っている音楽表現を分かりやすく伝え
ればよいかを工夫してきました。その中で定着したものが、イタリア語による
表現です。
なぜイタリア語なのかというと、15世紀から17世紀にかけての音楽の中心は
イタリアだったのですが、実はここで、楽譜を記すということが始まったの
です。
ピアノ楽譜には必ずといっていいほど、イタリア語がちりばめられています。
面倒くさいけど、これを知ることによって、ただ音符を読んで演奏するだけでは
分からなかった作曲家からのメッセージを聞くことができるのです。