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バイエルでうまくなろう(9)
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 ■楽譜の記号とお笑い芸人

 楽譜を見るといろんな記号が見受けられますね。中でも

 f(フォルテ)やp(ピアノ)は頻繁に出てきます。その意味は

 f=強い、大きな音
 p=弱く、静かに  ですが

 私は最近、f(フォルテ)記号を見ると青木さやかの「何見てんのよーっ!」
 が頭に浮かび、p(ピアノ)記号を見るとアンガールズの気の抜けた弱弱しい
 「じゃかじゃかじゃーん」 のイメージが。

 こうして考えると、お笑いの人たちってなかなか表現力あるなぁ、と感心します。
 音楽にたとえてみるなら・・・

 ・allegretto<アレグレット>:ほどほど快活に、跳ねるように、心地よく:
   これは、レギュラーの「あるある探検隊!あるある探検隊!」

 ・doloroso<ドロローソ>:悲しい、悲しみに満ちた:
   うーん、これは「ヒロシです・・・」のあの顔のイメージ?

 ・deminuend <ディミヌエンド>:弱める、小さくなる、徐々に静かになる
   やっぱりこれも、「ヒロシです」。しかも、最後の
   「ヒロシです、ヒロシです、ヒロシです、・・・・」

 いろいろ挙げたらキリがないですが、今、お笑いがおもしろいと思うのも
 この豊かな表現力も一つの要因なのかなぁ、なんてまじめに考えたりして。

 やっぱり同じ演奏するなら魅力ある音にしたいもの。
 お笑い芸人さんたちの豊かな表現力も、演奏のヒントになるかもしれませんよ。

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