ピアノ初心者応援サイト いまスタぴあの
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自然な指使いを身につけよう
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先月は、初見演奏にチャレンジして、楽譜を正しく読むチカラをつけよう!
がテーマでしたが、いかがでしたか?
さて、今月は指使いのお話をしましょう。
楽譜に記載されている指番号は、必ずそれで弾かなくてはいけないということ
ではありません。
同じ楽曲でも、出版社によって記載が違うことがありますし、手の大きさには
個人差がありますから、書いてあるとおりに弾けないこともあります。
たとえば、「トロイメライ」の終わりから3小節目の左手の和音は、シューマン
っていったいどんな大きな手をしてたの?と思いたくなるような、普通の人には
不可能な指使いが書かれています。この場合は、自分にあった指使いに変更して
まったく構いません。
しかしある程度基本的な動きはありますので、知っておくといいですね。
自分にあった指使いを見つけるのに役に立ちます。
基本は、
■フレーズ内の一番下の音を1の指、上の音を5の指で弾く。
■フレーズの音域が広い場合は、指を広げる、指くぐりをする、指をかぶせる、
などのテクニックを使います。
1オクターブのスケールを弾く時、ハ長調だと、ミまで弾いたらファの時に
くぐり指をして、1の指にもっていきますよね。
また、変ホ長調のような「黒鍵から始まるスケール」の場合は、右手は「2」の
指から弾き始めます。
なめらかな指使いを自然に身につけたい人には、ぜひ、スケールの練習を
オススメします。
ハノンピアノ教本39番には全調のスケールが載っています。
楽譜を見ると、「え〜、たいへんそう!」と思ってしまいそうですが、
最初は
■自分にあった速さで。
〜記載されているもテンポ指定は思った以上速いので、ここでは
あまり気にしないでいいです。
■楽譜どおりではなく、最初は1オクターブだけ。できるようになったら
2オクターブがんばってみましょう。
■各調の終わりにはカデンツの4つの和音があります。
一度に4つの音を音を押さえるなど難しいかもしれませんので、
省略してもかまいませんが、「何調のスケールを弾いているか」
というのは頭に入れながら弾きましょう。
じっくり取り組んでみてくださいね。がんばった人には、曲を演奏している
ある瞬間から、「ピアノと自分の指が一体化してるよ〜、弾いてて楽しい!」
と思えるシアワセな時間がやってきます〜。
それでは、今月もがんばってくださいね。
自然な指使いを身につけよう
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先月は、初見演奏にチャレンジして、楽譜を正しく読むチカラをつけよう!
がテーマでしたが、いかがでしたか?
さて、今月は指使いのお話をしましょう。
楽譜に記載されている指番号は、必ずそれで弾かなくてはいけないということ
ではありません。
同じ楽曲でも、出版社によって記載が違うことがありますし、手の大きさには
個人差がありますから、書いてあるとおりに弾けないこともあります。
たとえば、「トロイメライ」の終わりから3小節目の左手の和音は、シューマン
っていったいどんな大きな手をしてたの?と思いたくなるような、普通の人には
不可能な指使いが書かれています。この場合は、自分にあった指使いに変更して
まったく構いません。
しかしある程度基本的な動きはありますので、知っておくといいですね。
自分にあった指使いを見つけるのに役に立ちます。
基本は、
■フレーズ内の一番下の音を1の指、上の音を5の指で弾く。
■フレーズの音域が広い場合は、指を広げる、指くぐりをする、指をかぶせる、
などのテクニックを使います。
1オクターブのスケールを弾く時、ハ長調だと、ミまで弾いたらファの時に
くぐり指をして、1の指にもっていきますよね。
また、変ホ長調のような「黒鍵から始まるスケール」の場合は、右手は「2」の
指から弾き始めます。
なめらかな指使いを自然に身につけたい人には、ぜひ、スケールの練習を
オススメします。
ハノンピアノ教本39番には全調のスケールが載っています。
楽譜を見ると、「え〜、たいへんそう!」と思ってしまいそうですが、
最初は
■自分にあった速さで。
〜記載されているもテンポ指定は思った以上速いので、ここでは
あまり気にしないでいいです。
■楽譜どおりではなく、最初は1オクターブだけ。できるようになったら
2オクターブがんばってみましょう。
■各調の終わりにはカデンツの4つの和音があります。
一度に4つの音を音を押さえるなど難しいかもしれませんので、
省略してもかまいませんが、「何調のスケールを弾いているか」
というのは頭に入れながら弾きましょう。
じっくり取り組んでみてくださいね。がんばった人には、曲を演奏している
ある瞬間から、「ピアノと自分の指が一体化してるよ〜、弾いてて楽しい!」
と思えるシアワセな時間がやってきます〜。
それでは、今月もがんばってくださいね。