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夢見るピアノ「超」入門:7
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2回続けて、音階の指使いの練習をしてきました。
うまく弾けるようになりましたか?
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第2章−3:音階で「モーツァルト」
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さて今回は、練習した音階を使って曲の演奏にチャレンジしてみましょう。
曲は、モーツァルト作曲 『ピアノソナタ ハ長調 k.545』から。
ええ?なんかいきなりむずかしそう・・・
というご心配は無用です(^^)
今まで練習してきた音階の指使いが出来たら弾けますよ。
この曲だけでなく、音階は皆さんがご存知の有名な曲にも使われていて、たとえば、
クリスマスによく聴く「もろびとこぞりて」は
ドーシラソーファミレドー
ソラーラ シーシ ドーー
・・・といきなりハ長調の音階で始まります。
また、モーツァルト作曲の「トルコ行進曲」もイ長調の音階が入っています。
ということで、せっかく練習してきた音階を、曲として楽しんでみましょう。
今回は楽譜と音データをご用意しました。
★音データはこちらです
(音データは、ご用意した楽譜よりももう少し先まで弾いています。)
・最初の4小節は、なんとなく弾けそうですね。
・2段目〜3段目は、2小節ごとにまとまっています。
それぞれ始まる音が1音ずつ下になっていっていますが、まったく同じ動きをしていますので、どの位置で指がクルリン!と指くぐりをしたり、ガバッ!とかぶせ指をするか、しっかりチェックして練習しましょう。
(音階練習が出来ている人は、すぐ弾けるようになります(^^))
・4段目はちょっとむずかしいですが、余裕のある人は是非チャレンジしてみてくださいね。
★楽譜のタイトルにある 「K.545」って何?★
『K.』は「ケッヒェル」と読みます。
これはモーツァルトを研究した人「ケッヒェル」さんの頭文字です。
そして数値はモーツァルトの作品を整理してつけられた通し番号です。